ICカードモジュール関連テスト装置の開発
ICカードを使ったビジネス展開に、ISO(JIS)に定められたテスト基準は必要不可欠です。
しかし、そこに定められているのは、信頼性に関する「必要条件」でしかありません。
お客様に「まだ見ぬ装置」のイメージを語っていただくのと同時に、テストラムは独自にその市場を調査し提案します。
その対話の中から、「まだ見ぬ装置」の具体的なイメージが立ち上がってくるのです。
ICカードが社会にとって当然の存在となった現在、求められる条件は単に「機能すること」ではなく、
よりセキュリティが堅牢であること、カード自体がどのような扱いにも耐える信頼性を持っていることです。
テストラムは、「次世代のICカードや新技術」に合わせた試作機を、それが必要になる時期に先んじて開発し、
試作機をお客様に実際に使っていただきながら、互いに協力して改良を重ねてゆきます。
その結果、お客様の価格競争力を支持し、大量受注に必要かつ十分なスループットを保障する、
さまざまなICカード関連製品を生み出しました。
半導体テストを研究し続けてきた私どもにとって、
製造装置に各種テスト装置を組み込み、半導体テストとICカードテストの融合は、
これまでに蓄積した技術で容易に行えることです。
決して広くない製造現場に、「一台十役」にカスタマイズした製品を提供することも、
お客様の現場により高い生産性を提供するための、日常の業務です。
市場に出荷するICカード製品を検査する場面では、
非破壊検査で確実に「不良」を検出することが求められます。
テストラムは、過去に培った技術を応用し、
「剥がれる可能性」を検出する方法を開発しました(特許出願中)。
こうして生み出したのが「ICカードモジュール剥がれ検査装置」です。
ICカードを出荷するお客様に対しては、
「高度な信頼性を保障できる」という安心のもとでの営業を、強力にバックアップします。
加えて、テストラムは「統制管理」が問題になる以前から、
お客様情報に関して、絶対の守秘義務体制を布いてきました。
このような取り組み姿勢に、長年のご信頼をいただいた結果、
国内の多くのベンダーが、私どものお客様でありつづけてくださっています。
2006年、テストラムの半導体テスタ製品は、
VLSI Research社の顧客満足度調査で、ベスト10に選ばれました。
私どもの製品を購入してくださるお客様の選択の要因は、しばしば価格です。
しかし「ベスト10」に選ばれた時、評価いただいた内容は「quality」だったのです。
私どもは、安価な装置をご提供するに当たって、テスト品質・製造品質に妥協することはしません。
「メンテナンスや機能追加で大きな出費を強いられる」といったこともありません。
時々刻々と変わるお客様のニーズに寄り添い、
業務の一環として導入後のフォローアップを行うのが、
私どもの取り組みの「あたりまえ」と考えています。