ジッタアナライザ
Signal Integrity Analyzer




製品特徴
SIA シリーズ(4000/3600/3400/3300/3100 各C/D)は、オシロスコープは勿論、アイ・ダイアグラム、BERTテストを備えており、ジッタ、スキュー、立上り・立下り時間測定も可能な多機能なオールインワン型シグナルインテグリティ測定器です。そして、PCI Express、Fibre Channel、Serial ATA、Infiniband等の高速インターフェイスのコンプライアンスに関する全ての試験に準拠しており、ワンプッシュボタンによって測定値とともに、瞬時にパス/フェイルの判別を表示します。また、エントリーモデルなどすことなくジッタ測定が可能な唯一の計測器なのです。
デザインプロセスベリフィケーションを可能に
高速インターフェイスの多チャンネル評価やPLL等のクロックジッタ評価に最適なシステムです。また、各種デバイスアプリケーションに対応しており、「Tail-Fit TM」や、「Accumulated Time Analyzer TM」という独自の解析手法によりジッタを解析することで、従来の測定器やICテスター、シュミレーションソフトでは不可能だった、デザインプロセスベリフィケーションを可能にします。
異なる2つの測定エンジンを併せ持ったデュアル設計
全ての測定チャネルに振幅エンジン(オシロスコープ)と、タイミングエンジン(タイムインターバル) の2つの測定ハードウェアを備えています。測定内容に従い、最適なハードウェアが自動的に選択され電圧方向、時間方向での、 高速高精度な測定環境を提供しています。

■振幅エンジン(オシロスコープ) 特定の時間における電圧を測定します。電圧ヒストグラム、アイダイアグラム、立上り、立下り時間、オーバーシュート、アンダーシュート 等の一般的な電圧パラメータの測定。
■タイミングエンジン(タイムインターバル) 特定の電圧における時間を測定します。周期やパルス幅、周波数、スキュー等や、ジッタ、Rj、Dj、Tj、DCD+ISI、Pj、ジッタスペクトラム成分の測定などの基本的なタイミング測定。
ジッタ測定に、トリガは不必要
SIAシリーズは、ジッタ測定をタイミングエンジンで行ないます。これは、タイミングエンジンが、振幅エンジンよりも時間測定に適していることと、オシロスコープではジッタの測定結果に影響を及ぼすトリガが必要となるためです。ジッタのあるトリガを使うことで、測定対象の信号にトリガジッタの影響を与えることとなり、ジッタの原因解明を不可能にしてしまいます。例えば、トリガに存在するジッタと測定対象信号に存在するジッタが同期することにより、スコープ上で描画されたジッタはトリガジッタによりマスクされた状態となり、測定対象信号が持っているすべてのジッタを測定することが難しくなります。
その点、タイミングエンジンは、信号波形を再現しないのでトリガを使いません。設定された電圧閾値を横切るイベント間の時間を直接測定します。これは、トリガに同期したタイムベースにより電圧を測定するオシロスコープと異なります。トリガを使わないという事は、測定対象信号のジッタになんら影響を与えないという事を保証しています。 つまりSIAシリーズは、200fs という時間測定分解能を持った非同期型のイベント間(タイムインターバル)測定をランダムに実行し、いかなるジッタの原因も見逃すことなくジッタ測定が可能な唯一の計測器なのです。
| SIAシリーズ型番 | タイムインターバル(TIA) | オシロスコープ | ||
|---|---|---|---|---|
| Clock | Data | |||
| 4000 | D | 15GHz | 12.5Gb/s | 15GHz |
| C | ― | |||
| 3600 | D | 6GHz | 6.25Gb/s | 13GHz |
| C | ― | |||
| 3400 | D | 3.5GHz | 3.5Gb/s | |
| C | ― | |||
| 3300 | D | 2.5GHz | 2.5Gb/s | |
| C | ― | |||
| 3100 | D | 1.3GHz | 1.3Gb/s | |
| C | ― | |||
| 3000 | P | ※量産モデル。性能は上記3000シリーズに準ずる。 | ||